「えびす様」の総本宮として親しまれる美保神社からスタートする、美保関の代表的な観光地をめぐるコース。美しい自然に抱かれた、歴史と情緒にあふれるコースをご堪能ください。
10:00美保神社
事代主神(えびす様)の総本宮で、母神である三穂津姫命と共にお祀りしてある古大社。
本殿は文化10年吉川広家が征韓戦捷の奉賽として造営したもので、本殿は二殿連棟の特殊な形式で美保造りまたは比翼大社造りといって、国指定重要文化財に指定されています。
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11:00青石畳通り
平成18年『未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選』に認定された、美保神社から仏谷寺に至る石畳の参拝道の遺構です。その当時の面影を残す古い町並みと石畳の道が落ち着いた雰囲気をかもし出しています。
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12:00佛谷寺
大日堂には大日如来像をはじめ諸仏が安置されているが、なかでも薬師如来坐像、聖観音立像3体、菩薩形立像などは兵火を免れた貴重なものでいずれも重要文化財に指定されています。このほか境内の一角には八百屋お七の恋人小姓吉三の墓があり、火難除けの祈願者が多く訪れます。
13:00美保関灯台
明治31年(1898年)11月8日に初点灯された山陰最古の石造灯台。灯台の高さは14m、水面からの高さは83mとなっており、美保湾を隔てて大山、弓ヶ浜、また遠く隠岐の島を望むことができ、景観の眺望は雄大で素晴らしい。